「資金繰り表」による財務コンサルティング
2023/06/20
今日は、顧問企業様への定例訪問の日でした。
訪問の主な目的は、「資金繰り表」の内容についてのすり合わせです。
キャッシュフロー改善のためにも、弊社ではこの「資金繰り表」の運用について非常に重点をおいてコンサルティングをしています。
顧問企業様の決算期ごとに、期初に月次の資金繰り表を作成し、資金調達の計画を提案しています。
また、月次の試算表が完成し、資金繰り表の予想現預金残高と相違していれば、その原因を究明します。作成した資金繰り表は毎月見直ししています。
毎年利益計上し、黒字が続いている企業でも、月ごとに売上の波があれば、現預金が多い月や少ない月が出てきます。
現預金が多い月は問題ないですが、少なくなる月は注意が必要です。資金ショートを起こさないように、あらかじめ調達計画を考えておく必要があります。
資金繰りが苦しい、という企業はこの「資金繰り表」を作成していない、ということもよくあります。
「資金繰り表」の一番大きな意義は、「資金が少なくなる時を前もって把握できる」こと。
前もって把握できれば、時間もあるので様々な対策が打てます。
備えあれば患いなし、ですね。
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