「資金繰り支援」今日は顧問先への定例訪問日でした

こんにちは、今日は顧問先の定例訪問日でした。

 

資金繰り相談を中心とした経営相談を受けました。事前に準備した以下の資料を用いて、まずは会社の財務状況や資金繰り状況について社長と認識を共有します。

 

①月次資金繰り表

１年分の月次資金繰りを把握・管理するための資料です。

期初に期末分まで作成し、試算表が完成した段階で実績数値に更新していきます。

月ごとの売上に波がある企業の場合、現預金が少なくなる月があるため、事前に予測して金融機関に融資の相談します。

 

➁主要科目明細推移表

上記の月次資金繰り表の補助資料です。売上高や仕入金額、人件費等の資金繰りに大きく影響し、なおかつ正確な予測が困難な科目について、さらに細かく推移を分析し予想します。

 

③借入金返済予定一覧表

金融機関借入金、関連会社等の借入金、リース料等の未払金の一覧表です。10年間程度の月次の返済明細を表示し、毎月の返済金額推移が分かるようにしています。

現時点でどの金融機関からいくら借りているかが一目でわかり、いつ返済が終わるのかや金利は何％で借りているのか等の借入条件も分かるようにしています。

今後の資金調達計画を考えるうえで重要な資料です。

 

当社では主に上記３つの資料を基本に資金繰り相談をします。